『ライフ』感想 おもしろいけど新鮮さはない映画。
作品情報
原題: | Life |
監督: | ダニエル・エスピノーサ |
脚本: | レット・リース、ポール・ワーニック |
製作: | デヴィッド・エリソン、ダナ・ゴールドバーグ、ボニー・カーティス、ジュリー・リン |
制作総指揮: | ドン・グレンジャー、ヴィッキー・ディー・ロック |
キャスト: | ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン、ライアン・レイノルズ、真田広之、アリヨン・バカレ、オルガ・ディホヴィチナヤ |
音楽: | ヨン・エクストランド |
上映時間: | 104分 |
ざっくりあらすじ
6人が暮らす国際宇宙ステーションは、火星で採取された謎の生命体の細胞を回収した。
研究を続けるうちに細胞はどんどん進化し、知能を持つようになる。
やがて宇宙飛行士の一人が進化した生命体に襲われ、宇宙ステーションは混乱に陥っていく…。
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【感想】ネタバレなしだけどオチが想像できる感想になっちゃった
普通におもしろいです。
映像も綺麗だし、リアリティのあるスリリングな演出も良いです。
細胞から育っていく生命体もおもしろい、しかし新鮮さはない映画です。
逃げ場のない宇宙空間で謎のエイリアンに襲われる恐怖を描いています。
この設定だけだと、よくあるSFスリラーです。
本作はリアルな設定なので未来的な武器とかワープとか行き過ぎたSF感はありません。
その辺は実際にあり得そうで面白いです。
ただ、映画「エイリアン」でリプリーが危険生命体を地球に持ち込んではいけない、
と戦っているのと大きくは同じです。
描き方が違うだけで。
そして最終的なオチがよくあるパターン過ぎて萎えました。
全体的にはそこそこ面白いのに、予想通りのオチがイマイチです。
こういう映画でスッキリする程のハッピーエンドってあまりない気がします。
どうせこんな感じで終わるだろう、と思っていた通りになります。
残念でした。
個人的には、真田広之さんが好きなので、活躍シーンも多くてうれしかった。
エンドロールでよく日本人の名前を探すのですが、
日本人が世界で頑張っている方を見るだけで誇らしくなります。
真田さんこれからも活躍してほしいです。
文句ばかり書いている気がしますが、104分と適度な長さですし、
サクッと普通に楽しめる映画だと思います。