『アフターデイズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界』ゾンビ化の症状がひたすらグロい映画
作品情報
原題: | CONTRACTED PHASE2 |
監督: | ジョシュ・フォーブス |
脚本: | クレイグ・バレンジャク |
製作: | J・D・リフシッツ、ラファエル・マーグレス |
制作総指揮: | ネイト・ボロティン |
キャスト: | マット・マーサー、マリアンナ・パルカ、モーガン・ピーター・ブラウン、リチャード・リール、ジョン・エニス、ナジャラ・タウンゼント |
音楽: | ジョナサン・スナイプス |
上映時間: | 78分 |
ざっくりあらすじ
美女サマンサがゾンビになり、街中で母親を襲い警官に撃ち殺される。
翌日、サマンサに思いを寄せていたライリーに異変が起こる。
ライリーは病院に行って性病の検査を受ける。
しかしサマンサに付けられた背中のひっかき傷のことは隠していた。
翌日、検査では陰性だったライリーの異変がどんどん酷くなっていく。
ライリーはサマンサにゾンビ菌をうつした謎の男を探すことにするのだが・・・。
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【感想】前作よりゾンビ化の描写がグロくなってる
前作は美女サマンサがゾンビになっていく可哀想な映画でした。
今回はそんな美女がやけくそでセックスしたライリー(マット・マーサーさん)が主人公。
前作のラストから始まる正当な続編です。
サマンサには同情したけど、ライリーには同情できなかった。
何故ならすぐにちゃんとした検査に行かないから。
サマンサの時で明らかにゾンビっぽい症状になるって分かっているのに。
ライリーは性病の検査だけして陰性でホッとしてるとか、
アホすぎます。
しかも原因はサマンサに病気をうつした謎の男と分かってるのに。
警察がその男を追ってることも知ってます。
明らかに普通の病気じゃないし、即病院でしょ!
そして警察に保護してもらって専門チームとかに治療してもらうべきでしょう。
尋常じゃないと自覚してるのに、周りに気取られまいと普通を装い、周りにも感染させるライリー。
まったく同情できませんでした。
しかし一般的なゾンビ映画と違って咬まれなくても感染するのが恐ろしいところです。
そして相変わらずのグロい描写がてんこ盛りです。
前作よりグロいと思っちゃうのは同じ男だからでしょうか。
血尿シーンとか虫が皮膚から出てくるシーンとか吐きそうでした。
謎の男を捜査してる刑事の女性もショボいです。
多少謎の男のことが判明して、感染源に近づきはしましたが消化不良です。
ストーリーが中途半端なのは続編があるからかもしれませんが。
もう少しゾンビ化の核心に迫ってほしかった。
映画単体で言うと前回のサマンサがライリーになっただけの映画でした。
グロいのが苦手な人は気を付けて観ることをおすすめします。