『ロンドンゾンビ紀行』感想。老人が銃を乱射してゾンビを撃退する映画。
作品情報
原題: | Cockneys vs Zombies |
監督: | マティアス・ハーネー |
脚本: | ジェームズ・モラン |
製作: | ジェームズ・ハリス、マーク・レーン、マティアス・ハーネー |
キャスト: | ハリー・トレッダウェイ、オナー・ブラックマン、ミシェル・ライアン、ラスムス・ハーディカー、アラン・フォード、ジョージア・キング |
音楽: | ジョディ・ジェンキンス |
上映時間: | 88分 |
ざっくりあらすじ
ロンドンに住むアンディとテリーの兄弟は、祖父のレイが入居する老人ホームを閉鎖から救うため銀行強盗を企てる。
仲間と一緒に銃を持って銀行に乗り込んだが、金を持って銀行から外に出ると街中はゾンビで溢れかえっていた。
祖父を心配する兄弟は老人ホームに救出に向かうことにした。
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【感想】中途半端なよくあるゾンビ映画。
コメディっぽいテイストのはちゃめちゃゾンビ映画です。
正直私はイマイチでした。
コメディってノリが合わないと面白くないんですよね。
基本ふざけた映画です。
主人公の兄弟テリー(ラスムス・ハーディカーさん)とアンディ(ハリー・トレッダウェイさん)は、祖父レイ(アラン・フォードさん)の老人ホームの閉鎖を守るためにお金がいるから銀行を襲います。
この時点でふざけてます。
テリーとアンディはフラフラしてるちょっとヤンチャな若者です。
2人がふざけたノリでコメディ的な要素を出してるはずなんですが、面白くありません。
無駄にふざけた会話をさせてるんで物語のテンポも悪いです。
祖父のレイや老人ホームの年寄りたちも基本お笑い担当です。
悪態ついたり素行が悪かったりと笑いを狙ってきますが、面白くありません。
老人はみんなノリノリで銃を乱射します。
戦争世代だからでしょうか、何故か年寄りたちは銃の扱いに長けています。
二階建ての赤バスを奪って逃げるんですが、後ろに電車が走ってたりします。
街中が混乱してるはずなのに電車動いてるんかい。
最後まで外国独特の笑のノリについていけませんでした。
英語が理解できればもっと笑えるのかもしれません。
ゾンビ映画としても恐怖もなければ爽快感もないので、イマイチです。
よほどのゾンビ好きか暇な人以外はオススメしません。