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『EVA〈エヴァ〉』感想。ロボット創作と少女エヴァが魅力的なSF映画【ネタバレなし】

作品情報

原題: Eva
監督: キケ・マイーリュ
脚本: セルジ・ベルベル、クリスティーナ・クレメンテ、マルティー・ロカ、アインツァ・セラ
製作国: スペイン
制作総指揮: セルジ・カサミティアーナ、リタ・ロッジ、アインツァ・セラ、エリック・タヴィティアン
キャスト: ダニエル・ブリュール、マルタ・エトゥラ、ルイス・オマール、クラウディア・ベガ、アルベルト・アンマン
音楽: サーシャ・ガルペリン、エフゲニー・ガルペリン
上映時間: 94分

 

ざっくりあらすじ

2041年、ロボットを作る科学者のアレックス(ダニエル・ブリュール)は、少年型ロボットを作るために地元の大学に戻って来た。
アレックスは自立型ロボットの思考パターンのモデルを探していて、偶然出会ったユニークな子供エヴァをモデルにしようと決めが、エヴァは兄と結婚したアレックスの昔の恋人、ラナ(マルタ・エトゥラ)の一人娘だった。
ラナにはエヴァをモデルにすることを反対され、個性的なエヴァにも重大な秘密があった・・・。

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感想(0件)



【感想】おもしろいです。

ロボット技術だけが恐ろしく発達した近未来SF映画。

ロボットと共存する近未来、ロボットを作る科学者のアレックスが地元に戻り、少年型ロボットの開発をしながら元カノに思いを馳せる物語。
いろいろツッコミどころはありますが、面白かったです。
個人的には好きです。

まず、ロボットの作り方がユニークで面白いです。
主人公がロボットを作る時に変な装置を使うと、空中にガラス細工のような枝の生えた球体が現れます。
それを大きくしたり広げたり、増やしたり場所を組み替えたりするんですが、その映像がすごく綺麗で素敵でした。
ロボットの脳になるらしいのでシナプスみたいな感じでしょうか、そのガラスっぽい映像は独創的で一見の価値はあかると思います。
しかも手作業で組み替えられるというアナログ感がいいです。
マイノリティ・リポートでトム・クルーズがモニターの画像を手で組み替えてたような感じの立体バージョンです。

この映画のロボットは自立型でいわゆるAI搭載なんですが、そのガラス細工を手作業で組み替えて人格形成をしていました。
正直誰でも出来そうで感じで、アレックスの天才科学者っぽさはほとんど感じられませんでした。

空中に物が浮かぶなんて凄すぎる!しかも手で触れるなんて!どんな原理だよ、触れるホログラムかな、とか思ってたら、作った球体を近くにあるロボットの本体に投げて、ロボットの頭に球体がぶつかり本体に人格がインストールされます。
ええええーーーーーーー!!!
ぶつけたらそのデータが入るの??スゲー技術じゃないか!?とか思っちゃいました。

なぜそんなに驚いたかというと、この映画の街並みや車なんか普通の現代社会とさほど変わりません。
木造の家にハイテクなインターホンが付いてたり、変わった携帯持ってたり、音声認識で扉が開いたりするくらいです。
そんな限りなく現代に近いSF映画の中で、ロボット技術だけが異様に発展してるアンバランスさがいいです。
家政婦ロボットなんか人間にしか見えませんし、ペットの猫もロボットでめっちゃかわいくて賢いし、ほんと凄いロボット技術です。

そしてタイトルのEVAはロボットのモデルになるエヴァという少女なんですが、彼女の存在感が半端ない映画でした。
かわいい。笑
綺麗な女の子なのにストレートな言動と好奇心旺盛で物怖じしないキャラクターで、アレックスが興味を示すのも頷けます。
彼女の言動ばかりが気になってきます。
ただ、エヴァについてはツッコミたいことが沢山ありますが、ネタバレするので止めておきます。

アレックスは過去にロボットの研究を途中で投げ出して街を出て、その時にラナもほったらかしにしていて、その後ラナはアレックスの兄と結婚するのですが、アレックスもラナも過去を引きずって未練があったり、それに気づいてる兄は嫉妬で怒ったり(そりゃそうだ)、そんな恋愛模様も描かれてますが、その辺はあまり入ってきませんでした。

やはり私にとってはエヴァの魅力とロボットの創作過程がこの映画の一番の魅力でした。
それだけでも観る価値はあると思います。

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