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映画の感想ブログと時系列に並べた映画年表のサイトです。

『ダークシティ』感想 設定は面白いけど、タイトル通り凄く暗い映画

作品情報

原題: Dark City
監督: アレックス・プロヤス
脚本: アレックス・プロヤス、レム・ドブス、デヴィッド・S・ゴイヤー
製作: アンドリュー・メイソン、アレックス・プロヤス
製作総指揮: マイケル・デ・ルカ、ブライアン・ウィッテン
キャスト: ルーファス・シーウェル、ジェニファー・コネリー、キーファー・サザーランド、ウィリアム・ハート
音楽: トレヴァー・ジョーンズ
上映時間: 100分

 

ざっくりあらすじ

夜中の12時になると時計も車も人々も止まり動かなくなってしまう不思議な街は、昼が訪れず常に暗い夜の街だった。

その街のボロいホテルの浴槽で深夜に男が目を覚ました。男はホテルに見覚えがなく、何故ここで目覚めたのか自分が誰なのかも覚えていない。
部屋を物色していると医者を名乗る男から電話があり、追手が来るからすぐに逃げろと言われる。
電話の途中でベッド脇に女性の死体が横たわっていることに気づき、男は部屋から逃げ出した。
直後、入れ違いで追手の男たちが部屋に入ってくる。

ホテルの受付から「マードックさん」と呼ばれ、男は自分の名前を知る。

マードックはホテルから出て記憶を取り戻そうとするが、追っての謎の男たちに追いかけられ、殺人容疑で警察からも追いかけられることになる。

謎の街で男たちに追いかけられながら、自分の記憶、街の真実を突き止めていく物語。

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【感想】普通に面白いけど暗い映画です。

主人公を追いかける謎の男たちは宇宙人です。人間の姿を借りて何かをしようとしています。
そして「チューン」と呼ばれる超能力を使えます。意思だけで物を自在に動かせたり変形させたりできる能力です。
種族の絶滅の危機に地球へやって来たのです。
と、映画の冒頭で説明が流れるので、ネタバレではないですよね。笑

 

そんな設定の中、主人公マードック(ルーファス・シーウェルさん)が記憶喪失状態で目を覚まします。
断片的な記憶や身の回りの情報から、医師(キーファー・サザーランドさん)と接触し、嫁(ジェニファー・コネリーさん)から情報を得て、警部(ウィリアム・ハートさん)に追いかけられながら記憶と街の謎を追っていくサスペンス調の映画です。

同時にSF映画でもあり、今では少ししょっぱい感じですが、CGなども使われています。

この設定だけなら凄く私好みで面白そうだと思ったんですが、実際は思いのほか普通でした。
設定をうまく活かしきれてないんじゃないか!?というのが一番の感想です。

 

ツッコミどころも結構あります。
宇宙人たちが使える「チューン」って能力はかなり万能なんです。
物を変化させて行き止まりの壁にドアを作ったり、建物がないところに大きなビルを出現させたり、食べ物も作り出せます。そんなことを頭で思っただけでやってのける能力です。

そんな能力を持ちながら主人公をなかなか捕まえられません。

物を変化させる能力なのに何故か空まで飛べる宇宙人たちです。
なのに主人公が車で逃走したら諦めて追いかけません。

他にもいろいろ思うことはありますが、ネタバレになるので止めておきます。
とにかく、宇宙人の頭が悪く、物足りません。

主人公にもあまり魅力がありません。嫁にもあまり魅力が感じられません。
キャラクターの魅力のなさも入り込めない要因かもです。
医者のキーファー・サザーランドさんと頭の狂った警察の人は輝いていて良かったです。

昼が訪れない街なので映画全編が暗く、淀んだ怪しげな雰囲気を醸し出しています。
まさにダークなシティです。
その辺の世界観は徹底されていて、このトーンが好きな方にはオススメです。

ただ、20年くらい前の映画なので、音楽や演出、キャストのデザインなどどうしても古めかしさも感じます。

現在の映像技術でもう少しお金をかけてリメイクしてほしいなぁ、なんて。
そんなポテンシャルを秘めた映画だと思いました。

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