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映画の感想ブログと時系列に並べた映画年表のサイトです。

『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』感想 面白いけど人を選ぶ映画です

作品情報

原題: Under the Skin
監督: ジョナサン・グレイザー
脚本: ウォルター・キャンベル、ジョナサン・グレイザー
製作: ジェームズ・ウィルソン、ニック・ウェクスラー
キャスト: スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・マクウィリアムス、ジョー・スズラ、クリシュトフ・ハーディック、ポール・ブラニガン
音楽: ミカ・レヴィ
上映時間: 108分

 

ざっくりあらすじ

スコットランドにて謎の美女が次々に男をナンパしていく。
ナンパで釣られた男は美女の部屋に連れ込まれ、男の下心を達成せぬまま皮だけの姿にされてしまう。
美女は人間ではなかったのだ。

次々に人間の男を部屋に連れ込む謎の美女の目的とは・・・。

 

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【感想】「面白い」のベクトルが違う映画。

完全に普通の映画として見ると失敗します。絵画を見るようなつもりで見ないといけない映画です。
絵画などのアート作品を見ると、「何となくおしゃれで好き」とか「全く良さが分からない」とか「斬新だ」とかそんな感じの感想になると思いますが、まさにそんな映画です。
完全にダメな人はダメな映画ですね。

この映画の特徴はセリフがほとんどなく、映像と音で見せる作りになってます。
音と言っても音楽も静かなノイズのような音がほとんどです。
説明もいっさいありません。

謎の美女(スカーレット・ヨハンソンさん)がひたすらナンパして部屋に連れ込み、連れ込んだ男が謎の空間に沈んでいき、真黒な空間に飲み込まれた男が中身を吸い取られたように皮だけになる、それを繰り返してる美女の物語です。

目的もわかりません。謎の黒い空間が何なのかも分かりません。美女の仲間のようなバイクに乗った男が出てきますが、バイクの男が何なのかも謎です。
そもそも美女が何者なのかも謎です。
色んな映画サイトではヨハンソンさんはエイリアンということであらすじなど説明されてますが、エイリアンだという説明も出てきません。
人間じゃないのは明らかですが。

見る人の解釈で完結させる作りです。

静かで怪しい音とスコットランドの寂し気な風景で謎の美女の心理描写を頑張ってひたすら感じる取らないといけない映画です。

感受性と想像力が豊かな人は楽しめるかも。
私はその部分での楽しみは難しかったです。

ヨハンソンさんの美しさと映像の綺麗さ、物語の意味不明さが好きでした。
この女は何してるんだろう、この黒い空間はなんなんだ、バイクの男はなんなんだ、って考えながらヨハンソンさんいつ脱ぐんだろう、というドキドキ感が楽しめたので個人的には面白かったです。

 

こんな人におすすめ
・スカーレット・ヨハンソンさんのヌードが見たい方
・絵画や美術品などのアート作品が好きな方
・静かな映像が好きな方
・自分で深読みして考え解釈するの好きな方

完全にアート思考の映画だと思います。
決して万人受けしませんが、そんな方はぜひ見てくださいませ。

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