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映画の感想ブログと時系列に並べた映画年表のサイトです。

『ハイ・ライズ』感想 全く万人受けしないアート思考が残念なSF映画。

作品情報

原題: High-Rise
監督: ベン・ウィートリー
脚本: エイミー・ジャンプ
製作: ジェレミー・トーマス
製作総指揮: ピーター・ワトソン、トーステン・シューマッハー、リジー・フランク、サム・ラヴェンダー、アンナ・ヒッグス、ガブリエラ・マル
キャスト: トム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアンズ、シエナ・ミラー、ルーク・エヴァンス、エリザベス・モス
音楽: クリント・マンセル
上映時間: 119分

 

ざっくりあらすじ

有名な建築家が設計した40階建ての高層マンションに医師のラング(トム・ヒドルストンさん)が引っ越してくる。
マンションはジムやプール、スーパーや医療設備などが完備された夢のような建物。高層階に行くにつれ裕福な者達が暮らし、低層階の住民は劣等感や高層階への不満を募らせていく。
対立状態にあったマンション内は完全なカースト社会だった。

ラングは住民にパーティーに招かれ徐々に交流を深めていくのだが、次第に高層階と低層階の争いが激化していきとんでもない事態に・・・。

 

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【感想】イマイチです。

正直さっぱり分かりません。ぶっ飛び過ぎてて見ていてしんどくなる映画でした。
もちろん内容は理解できるんですよ。
40階建ての夢のタワーマンションの住人達を描いた物語で、高層階と低層階で対立があり、低層階の人たちの不満が爆発してマンション全体で収集が付かない事態になっていくという単純なストーリーですから。

所得格差やその時代の混沌とした社会背景やら色々と模してるのでしょうけど、いつの時代の設定かも分かりませんし、さっぱり入って来なかった。

サッチャー首相の演説(これも見終わってから他ブログで知った)が流れたりするので、80年代なのかなって後から分かったくらいです。
わかる人は見ながら分かるのでしょうけど。

何より内容が面白くないのですよ。それに尽きます。
登場人物の誰一人にも共感というか感情移入できません。

停電が起こった日をきっかけに低層階の住民が暴徒と化していくのですが、停電が起こってマンションのスーパーの品が腐っていったり、ダストシュートが詰まっていたり、マンション自体が欠陥住宅です。
それなのに最上階に住む設計者のロイヤル(ジェレミー・アイアンズさん)は設計者として自画自賛して5棟にするとか夢を語ってたり、意味不明です。

住民も最初から最後までみんなクレイジーです。
主人公のラング(トム・ヒドルストンさん)だけが常識人でクレイジーな人たちに翻弄されるのかと思ってたら、ラングも変人です。

住民が連日パーティーで酒飲んで騒ぎまくって、他人の嫁にちょっかい出したり、風紀が乱れまくってます。
海外映画でよく見る学生のホームパーティーとかドラッグパーティーみたいな感じの日常です。
みんなおっさんおばさんなのに、学生か!って突っ込みたくなります。
登場人物が全員狂ってるんでどうしようもありません。

停電きっかけでどんどん住民が壊れていって暴行が起こり、所かまわずセックスして、高層階は乱交パーチーしてたり、終いには殺人も起こったり、無法地帯と化してもはやワケが分かりません。

最終的にどう落ち着くのかと思ってたら大したオチもどんでん返しもなく、で?って感じで終了です。
ほんとに、で?っていう感想です。

凝った映像表現してるんですが、映画自体が面白くないので何も刺さって来ないのも残念なところです。
せめてもう少しオシャレにアート感を出すとか、美女を出すとかしてほしかった。おばさんおっさんのセックスシーンとかいらないー。
トム・ヒドルストンさんがカッコよくて肉体が素敵だったくらいです。

めちゃくちゃでも面白かったらいいんですよ!でもこれは面白くなかったんですよー(/・ω・)/

久々に無駄な2時間だったように思いました。

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