『世界侵略: ロサンゼルス決戦』リアリティのある宇宙人防衛映画
作品情報
原題: | Battle: Los Angeles |
監督: | ジョナサン・リーベスマン |
脚本: | クリストファー・バートリニー |
製作: | ジェフリー・チャーノフ、ニール・H・モリッツ |
製作総指揮: | デヴィッド・グリーンブラット、オリ・マーマー |
キャスト: | アーロン・エッカート、ラモン・ロドリゲス、ウィル・ロスハー、ルーカス・ティル |
音楽: | ブライアン・タイラー |
上映時間: | 116分 |
ざっくりあらすじ
1942年、アメリカ軍が、ロサンゼルス上空に25機の未確認飛行物体を確認する。
日本海軍機による空襲だと誤認したアメリカ陸軍は応戦するも、結局1機も撃墜できず。
1965年、アルゼンチン・ブエノスアイレスでは、空飛ぶ円盤が目撃される。
1983年、韓国・ソウルでも目撃され、
1991年にはイギリスのロンドンでも飛行物体が確認された。
そして2011年、再び現れた飛行物体は、相次いで海に落下。
ずっと人類を観察していたエイリアンが世界中の都市に一斉攻撃を開始した。
ロサンゼルスではアメリカ海兵隊のナンツ二等軍曹が、
3時間以内に警察署内の民間人を救い出すよう命令される・・・。
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【感想】リアルなSF戦争映画、面白いです。
宇宙人が地球を一斉に攻撃し、それに対抗する人類を描いた物語です。
本作ではロサンゼルスで奮闘する一部隊を描いています。
主人公は過去のナンツ二等軍曹(アーロン・エッカートさん)です。
ロサンゼルスの市街地で民間人を救出する作戦を決行します。
映像の作り方が非常にリアルな作品でした。
SF感が少なく戦争映画を観ているような感じです。
もちろん宇宙船も宇宙人も出てくるのでガッツリSFなのですが。
ハンディで臨場感のある映像はリアリティがあって怖いくらいの迫力でした。
土埃で視界が悪かったり、あっさり殺されたりします。
アクションヒーローのような強すぎるタフガイはいません。
ああ、実際戦場ってこんな感じなのかなって思いました。
この手の映画はどうしてもアメリカ万歳映画になりますが、
あまりそういうことが気にならない作りの映画でした。
圧倒的な力を持つエイリアンに抗う軍人たちの奮闘はなかなか良かったです。
戦略で勝つ、見たいな感じです。
なかなか面白かったですね。
ちなみに、世界が同時に攻撃されていたわけですが、日本はどうなってるのだろう。
そんなことを考えながら見てしまいました。