『アイ・アム・レジェンド』地球上で一人っきりになっても生きたい。
作品情報
原題: | I Am Legend |
監督: | フランシス・ローレンス |
脚本: | マーク・プロトセヴィッチ、アキヴァ・ゴールズマン |
製作: | アキヴァ・ゴールズマン、デヴィッド・ハイマン、ジェームズ・ラシター、ニール・H・モリッツ、アーウィン・ストッフ |
製作総指揮: | マイケル・タドロス、アーウィン・ストフ、デイナ・ゴールドバーグ、ブルース・バーマン |
キャスト: | ウィル・スミス、サリー・リチャードソン、アリシー・ブラガ、ダッシュ・ミホク |
音楽: | ジェームズ・ニュートン・ハワード |
上映時間: | 100分 |
ざっくりあらすじ
2012年、ウイルス感染により人類のほとんどが死滅してしまった。
感染者は凶暴化し人を襲うようになる。
科学者のロバートはニューヨークでただ1人の生存者だった。
彼は愛犬のサムとともに3年を過ごし、無線で呼びかける生活をおくっていた。
感染者を捕獲し血清を作る研究を続けるロバートだったが・・・。
新品価格 |
![]() |
【感想】若干のネタバレあり
ウイルス感染で60億人の内54億人が死亡した世界。
残りの6億人は免疫を持っており、生き延びる。
しかし、6億人の内98%は全身の体毛と太陽光への耐性を失い、
他の人間を襲って捕食する「ダーク・シーカー」に変貌してしまった。
そんな世界でロバート(ウィル・スミスさん)が一人で血清の研究を続けている。
そして無線で生き残りの人類に呼びかけ続ける。
ある日ダーク・シーカーに襲われている時に他の生存者に助けられるが・・・。
そんなストーリーです。
「地球上に、人類はたった一人だけになった」
というのがキャッチコピーだったのに。
結局ウィル・スミスの他にも生き残っている人類いるやん!
と思わず突っ込みました。
本当に生存者はロバート一人だけで映画を作っていたら、どうだっただろうか。
面白くはならないだろうか。
「キャスト・アウェイ」は無人島にトム・ハンクスが一人だけだった。
少し違うけど、ウィル・スミス一人だけで血清を完成させる。
ダーク・シーカーを暴徒から正常に戻していく。
まさにレジェンドですよ。
最後の最後までウィル・スミス一人でも面白かったと思うけど。
実際に生き残りが自分一人だったとしたら、
死んだ方がマシとかよく聞きます。
私は地球上で自分一人になったとしても、生き残りたい。
そんなことを考えながら観る、犬が可愛い映画です。