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映画の感想ブログと時系列に並べた映画年表のサイトです。

 『紀元前1万年』スケールが大きいのに驚きがない映画。

作品情報

原題: 10000BC
監督: ローランド・エメリッヒ
脚本: ローランド・エメリッヒ、ハラルド・クローサー
製作: マイケル・ワイマー、ローランド・エメリッヒ、マーク・ゴードン
製作総指揮: ハラルド・クローサー
キャスト: スティーヴン・ストレイト、カミーラ・ベル、クリフ・カーティス
音楽: ハラルド・クローサー、トーマス・ワンダー
上映時間: 109分

 

ざっくりあらすじ

紀元前1万年の世界。ヤガル族は、マンモスを狩る民族。ある日、村に青い目の少女が運び込まれる。村の巫女は、「村にマンモスが来る最後の日が訪れる、その最後の日にマンモスを倒した者が青い目の少女エバレットと結ばれ、ヤガル族の未来が安泰となる」と予言する。

数年後、マンモスの大群が村に押し寄せ、村の青年デレーは偶然最も巨大なマンモスを運良く倒す。

マンモスを倒してエバレットと結婚することになったがデレーだが、マンモスを倒せたのは偶然で「自分には本当の勇気がない」と素直に喜べない。その夜、異民族が村を襲い、エバレットや村人を連れ去っていった。

デレーはエバレットを取り戻すため、異民族を追う旅に出る。待ち受ける様々な困難を乗り越え、エバレットの元に辿り着けるのか。って感じ。

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【感想】イマイチです。

紀元前1万年という誰も見たことのない世界を描いた映画です。

公開はCG技術が一般化したころだったと思いますが、CGで頑張って紀元前1万年の世界が造りだされています。
見たことのない世界や見ることのできない世界を疑似体験できるのは映画の魅力の一つであり、私の大好物です。
そういう意味では凄く期待をして観た映画ですが、やっぱり映画ってそれだけじゃ面白くならないんですね。

物語があり、魅力的なキャラクターがいて、作品にあったテンポで絶妙に作られて初めて全体として楽しめるんだなって再認識しました。

ストーリーは主人公のデレーが連れ去られた嫁ちゃんを助けるために旅に出る、というありきたりなお話です。

旅を通して主人公が成長し、一人の男として部族の長として人間として大きくなる姿が描かれればいいのですが、ぜんぜん感じられない(‘Д’)
その辺が消化不良感を生んでるのかなと。別にデレーじゃなくていいやん!って感じなんです。
なぜって、デレーなにも特別な事しないんです。

たまたま助けた牙と呼ばれる猛獣(サーベルタイガー?)が何故かデレーの味方をして、「牙と話す男が救世主として現れる」的な言い伝えと重なって様々な部族が協力してくれます。

また、父親が仲良くしてた部族も協力してくれます。

デレーの部族のライバル的な青年も普通にいいやつで協力してくれます。

こんな感じで回りがものすごくサポートしてくれるんです。

デレー運がいいだけじゃないのか!って思ってしまいました。

もう少し不遇な境遇、困難を乗り越えていく感じがほしかった。

また、敵キャラが薄すぎるっていうか、敵は超大国なはずなのに弱すぎて萎えます。
インパクトのある強大な敵とかを乗り越えてほしいものです。簡単に物事が運んでいく感じするというか。
にもかかわらず物語のテンポが悪いのがまた疲れます。所々に入る変なナレーションもいらないだろって思ってたら、一緒に旅してた弟分のバクが爺さんになった時に子供に語ってる設定だったようです。

DVD特典のもう一つのエンディングでそのシーンが入ってました。わからねー笑

とはいえ設定や世界は好きです。なんせ好物なジャンルなので。

こういうジャンルが好きな方や子供の頃に見れば十分楽しめる映画だと思います。

エメリッヒさん、なんだか中途半端な作品にしちゃったな。

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